バイクに乗る上で欠かせないヘルメット。安全性はもちろん、快適性やデザインも重要なポイントですよね。今回は、コミネ(KOMINE)から発売されているフルフェイスヘルメット「HK-170」を実際に使用した感想をレビューします。
コミネ HK-170 の特徴
コミネ HK-170は、高品質なABSシェルを採用し、高い強度を実現しているエントリーモデルのフルフェイスヘルメットです。価格を抑えつつも、安全性能はしっかりと確保されているのが魅力です。特に注目したいのは、ドイツFIDLOCK社製のマグネットバックル。これまでのバックルとは異なり、ワンタッチで着脱できるため、グローブを着用したままでも簡単にヘルメットを固定できます。
- 高強度ABSシェル: 万が一の衝撃から頭部を守ります。
- FIDLOCKマグネットバックル: 片手で簡単に操作でき、安全性も向上。
- SG規格適合: 日本国内の安全基準をクリア。
- UVカットシールド: 紫外線から目を保護。
- インナーバイザー: 日差しや夜間の眩しさに対応。
商品の購入リンクはこちらです。
実際に使ってみた感想
実際に被ってみると、サイズ感はぴったり。XLサイズを選びましたが、頭にフィットして快適です。ヘルメットの重量もそれほど重くなく、長時間のツーリングでも疲れにくいと感じました。特に気に入ったのは、FIDLOCKマグネットバックルの使いやすさ。従来のバックルは、留めるのに手間取ることがありましたが、HK-170はマグネットが吸い付くように簡単に固定できます。
シールドもクリアで視界が広く、UVカット機能も安心です。インナーバイザーもスムーズに開閉できるので、状況に合わせて使い分けられます。
他のヘルメットとの比較
フルフェイスヘルメットは、アライ(ARAI)やショウエイ(SHOEI)などの有名メーカーから様々なモデルが発売されています。これらのヘルメットは、高い安全性と快適性を誇りますが、価格も高めです。コミネ HK-170は、これらのハイエンドモデルと比較すると、価格が大幅に安いのがメリットです。例えば、アライのRX-7Xは5万円以上するのに対し、HK-170は1万円台で購入できます。
しかし、価格が安いからといって、安全性が劣るわけではありません。HK-170はSG規格を適合しており、十分な安全性を確保しています。また、FIDLOCKマグネットバックルやUVカットシールドなど、便利な機能も搭載されています。
ショウエイのZ-8ヘルメットも人気がありますが、HK-170と比較すると、バックルの操作性で劣る点があります。Z-8は、よりスポーティなデザインを求めるライダーにおすすめですが、使いやすさを重視するライダーには、HK-170がおすすめです。
メリットとデメリット
メリット:
- 価格が安い
- FIDLOCKマグネットバックルで使いやすい
- SG規格適合で安全性が高い
- UVカットシールドとインナーバイザーで快適
デメリット:
- ハイエンドモデルと比較すると、シェル素材やベンチレーション機能で劣る
- デザインの種類が少ない
まとめ
コミネ HK-170は、安全性と使いやすさを両立した、コストパフォーマンスに優れたフルフェイスヘルメットです。初めてフルフェイスヘルメットを購入する方や、価格を抑えたい方におすすめです。ぜひ、一度試してみてください。
商品の購入リンクはこちらです。
