バイクに乗る際の安全装備として最も重要なヘルメット。フルフェイスタイプは特に保護性能が高く、安心して走行できますよね。でも、フルフェイスヘルメットって高いイメージありませんか?
そこで今回は、5000円以下で購入できる、リード工業のフルフェイスヘルメット「CR-715」を徹底レビューします!
CR-715の第一印象
実際に手に取ってみると、価格の割にしっかりとした作りで驚きました。ブラックのシンプルなデザインはどんなバイクにも合わせやすく、飽きがこないのが魅力です。
サイズ感とフィット感
CR-715はフリーサイズで、頭囲57~60cm未満の方が対象です。私の頭囲は58cmで、普段はLサイズを着用することが多いのですが、CR-715はぴったりフィットしました。内装もふっくらとしていて、快適な装着感です。
機能面
CR-715は、PSC・SGの安全基準を満たしており、全排気量のバイクで使用できます。また、以下の機能も備わっています。
- ラチェット式ホルダー: ヘルメットの着脱が簡単で、フィット感を調整しやすいです。
- シールド: ホルダーレスで、スムーズに開閉できます。走行中に視界を妨げないように、角度調整も可能です。
- エアインテーク: フロントに開閉式のエアインテークが搭載されており、通気性を確保できます。夏場のツーリングでも蒸れにくいのが嬉しいポイントです。
- マウスシャッター: 開閉式のマウスシャッターが付いており、曇り止め効果があります。特に雨の日は重宝します。
実際に使用してみた感想
実際にCR-715を装着して街乗りや高速道路を走行してみました。風切り音が比較的少なく、静かな走行が可能です。また、視界も広く、安全確認がしやすいです。
特に気に入ったのは、通気性の良さです。夏場でも頭の中が蒸れることなく、快適に走行できました。
他のヘルメットとの比較
5000円以下のフルフェイスヘルメットとしては、AraiやShoeiといったハイブランドの製品と比較すると、素材や機能面で劣る部分もあります。しかし、日常的な使用においては十分な性能を発揮します。
例えば、タチバナ製作所のSH-04は、より安価なヘルメットですが、内装の質やフィット感でCR-715の方が優れていると感じました。また、Cabergのヘルメットは、デザイン性が高いですが、価格が高めです。
メリットとデメリット
メリット:
- 価格が手頃で、コストパフォーマンスが高い
- PSC・SG安全基準を満たしており、安全性が高い
- 通気性が良く、快適な走行が可能
- シンプルなデザインで、どんなバイクにも合わせやすい
デメリット:
- ハイブランドの製品と比較すると、素材や機能面で劣る部分がある
- フリーサイズのみで、頭のサイズによってはフィットしない場合がある
まとめ
リード工業のフルフェイスヘルメットCR-715は、5000円以下という手頃な価格でありながら、安全性能と快適性を兼ね備えた優れたヘルメットです。初めてフルフェイスヘルメットを購入する方や、コストパフォーマンスを重視する方におすすめです。
